僕はラジオ
http://www.sonypictures.jp/movies/radio/
この映画ご存知ですか。
少し前までは単館系のところでしかやっておらず
そういうところは一人で行くのが常でしたので
なかなか行く時間をもてないうちに終わってしまったと
思っていたのですが、このたびお台場シネマメディアージュで
どういうわけか公開になりましたのでターミナルは無視して
見てきました。
100人入りそうなシアターで多分10人もいなかったと思う。
あらすじとしてはこうです。
知的障害を持ち、学校にも行かず仕事もなく、
ラジオだけが友達だった青年、ジェームズ・ロバート・ケネディ。
ハナ高校アメフトチームのコーチ、ハロルド・ジョーンズは、
ふとしたことから彼にチームの世話係を頼み、
“ラジオ”というニックネームをつけ“ラジオ”の高校生活が始まる。
前向きで明るく純粋なラジオは、人気者になり、
学校や町中の人々との友情を深めていく。
よくありそうな話でしょ。
でもこれ実話なんです。
この物語で語られているのは『救い』。
コーチはラジオを救って社会へ受け入れた、
しかし本当に救われたのは誰だったのか・・?
あああああああああああああ、やめよ。
こんなことを語るなんて野暮だわ。
物語の間も涙がとまらなくて、
最後エンドロールでとうとう号泣。
ライトがついてトイレにいってからも
落ち着くことが出来ずに泣き顔でしばらく大変でした。
スポーツの場面がたくさん出てくるので男の人にも
絶対楽しめると思います。
私の目標、『人に優しく』を実践するために
見なくてはいけない映画でした。
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